二回堂のうわ言

夏なので怖い話

どうもたいして情報も出さないで賑やしで死ぬ二流心霊研究家に似ていると噂の二回堂です。

夏なので怖い話をします

 

これは僕が体験した実話です

林間学校でテント泊をしている時の話です

とても風の強い夜でした

急に目が覚めてしまい寝られず一人で虚空を見つめていました。

すると風の音に混じって遠くから人の足音が聞こえてきました。

こんな夜遅くにトイレかな〜とか考えていると

その足音が何か変なのです

ザッザッザッと一定間隔で鳴り続けているのです

誰か散歩でもしてるのかな?と思っていたら

その足音が聞こえる方向がぐるぐる回っている事に気がつきました。

そしてその音がどんどん大きくなっている事に

 

この足音はこのテントの周りをぐるぐる回っていて少しずつ円が小さくなっている....

ザッザッザッザッ

もうテントのすぐそばを歩いているのが分かります

あまりに怖すぎて寝袋でガタガタ震えていると

急にテントの入り口が開いて手が寝袋越しに僕の足をガッと掴んできました。

そこで僕は意識を失い目覚めると朝になっていました。

 

手の跡が付いていたとかそんなオーソドックスな事はありませんでしたがその手の冷たさを今でも覚えています。

 

おわり

 

 

今体験した怖い話

仕事終わり疲れて寝てしまって

日付変更と戦いながら10分でこれを書いてえらく肝が冷えました...